
朝、5時半。
自然と目が覚めた私は・・・・とにかくベランダから空と海を眺める。
恐らくは昨日より回復しただろう天気。
しかし、まだまだ雲は多い。
胸の内で舌打ちを繰り返しながら、テレビを付け、天気予報に気を配る。
’午後から晴れる’
その情報を聞いた時・・・目の前が一気に明るくなった。
何せ、夕べまで「一日中雨マーク」だったのだから。
天気予報士にも予想できなかったミラクルが起こりそうだ。

かといって、雲が晴れなければ意味が無い沖縄の海。

ご覧の通り、どんよりとした感じです。
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気を取り直して、チェックアウト前に軽く朝食を頂く。
シンプルながらも、どれも美味しいと素直に思える料理の数々。


じゅーしぃのおにぎりは個数限定、らしい。
朝は軽めにしよう・・・というのも、これから移動する先で、がつがつ食べる予定だったから。
元々、雨予報だと信じていただけに「グルメ情報」だけはたんまりと仕入れていた。
海が無理なら「食べる」しかない。
単純な思考。 <でもそんなもんですよね?

チェックアウト後、向かう先は’うるま市’にある「海中道路」。
ドライブしている途中、こんな見たこともない看板を見つけたり、まあまあ楽しい。
沖縄は朝早くから、多くのお弁当屋さんが開いている。
県民ショーなどでも放送されていたが、とにかく安くて中身が多いのだ。(画像で検索してみてください)
それも気になったが・・・・流石に旅だし、我慢我慢。
先を急ぐ。

そしてホテルから30分ほどで、海中道路・・・・の入り口に到着。
相変わらず・・・曇天。

確かに綺麗な海・・・・・・
ええ、太陽さえ顔を覗かせれば、最高ですよね。
空のようにモヤモヤとしながらも、目的地、浜比嘉島へ。


見所、泳ぎ処スポット・・・が多いのは知っているけど、こんな天気じゃ、テンションも下がるわ。
浜比嘉島で唯一、人の手で管理された天然ビーチ、「ムルク浜ビーチ」。
ここも晴れれば素晴らしいエメラルドグリーンが広がります。

遅ればせながら、今回のレンタカーはこちら。
1700ccのいい走りを見せてくれます。

そして私がどうしても来たかった場所・・・。
それがここ・・名も無き浜辺。

奇岩が多くあり、浜辺は貝殻や珊瑚で埋め尽くされています。
この奇岩の間をのらりくらりと歩きながら、写真を撮りたかったんですけど・・・・いかんせん、寒い。

おろしたてのウォーターシューズを履き、海の温度を測ります。
冷たい・・・・無理。

遠巻きに撮影しながら、太陽を望みましたが・・・これ以上はダメかと諦め、渋々車に戻りました。

この辺りは沖縄ならではの家が多く、屋根もこんな感じ。
趣があります。
狭い道もあるので、ナビに頼らず、目視で判断して下さい。

其の四へ続く・・・・


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