「2013年北イタリア美食旅37」 モナコへの道

モナコ公国

 

 

疲れた体は思いのほか、深い睡眠で癒されました。

次の日はイタリアを少し離れ、憧れの地「モナコ公国」へ向かいます。

この予定も、トリノに到着してから決めた、「行き当たりばったり」なものでした。
インターネットの普及で簡単に宿を検索でき、時刻表なども手に入るので、ほんと助かりますね。

トリノの駅から発車する列車でVentimiglia(ヴェンティミリア)を目指します。

トリノの駅には最新列車「ITALO」が到着していました。
かっこいい赤ですね。

走り始めて数十分で山々の景色が目に飛び込んできます。
大きな平野の向こうには素晴らしい雪山がそびえています。

名峰モンブランに似た山が結構どこかしこにあるものです。上の画像は「Monte viso(仏語表記でMonviso:3841m)」です、おそらく。

一時間半ほどで 途中 Cuneo(クーネオ)で乗り換えます。

この駅からVentimigliaまではかなり山をくぐっていきます。

トンネルを抜けるたび、景色がちょっとずつ変わっていって、様々な駅に停車しました。 

 

このあたりからフランス色が強くなってきます。

表記もイタリア語&フランス語、両方だったりね。

たくさんの駅に停まるので、時間はかかりますが、山谷抜けて綺麗な景色にも出会えました。

クーネオから2時間弱で「Ventimiglia」に到着。
トリノからは約3時間半かかりました。<気持ち的には4時間くらい

暖かい陽射しがさんさんと降り注ぐ、リゾートの地「Ventimiglia」。

駅は大きくて駅前はとっても賑やか。

駅の前の坂を海の方向へと下っていくと、大きな市場に遭遇しました。

まだ準備段階中なので後で立ち寄るとして!!

海!!!

ここが「リビエラ海岸西部」です。
キラキラしていて気持ちいい。

おっと、海を堪能するのはこの先どれだけでも出来る。

ということで、先ほどの市場へUターン。

食材の宝庫。素晴らしい。

果物、魚、肉、野菜・・・どれもキラキラしている気がします。

素敵な景色、美味しいご飯!

列車で疲れた体も少し充電できました。

さて、ここでようやくフランスの列車に乗り換えます。
SNCF=Société Nationale des Chemins de fer Français

フランス国鉄です。

 

2013年北イタリア美食旅38」へ続く・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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