疲れた体は思いのほか、深い睡眠で癒されました。
次の日はイタリアを少し離れ、憧れの地「モナコ公国」へ向かいます。
この予定も、トリノに到着してから決めた、「行き当たりばったり」なものでした。
インターネットの普及で簡単に宿を検索でき、時刻表なども手に入るので、ほんと助かりますね。

トリノの駅から発車する列車でVentimiglia(ヴェンティミリア)を目指します。

トリノの駅には最新列車「ITALO」が到着していました。
かっこいい赤ですね。
走り始めて数十分で山々の景色が目に飛び込んできます。
大きな平野の向こうには素晴らしい雪山がそびえています。

名峰モンブランに似た山が結構どこかしこにあるものです。上の画像は「Monte viso(仏語表記でMonviso:3841m)」です、おそらく。
一時間半ほどで 途中 Cuneo(クーネオ)で乗り換えます。

この駅からVentimigliaまではかなり山をくぐっていきます。

トンネルを抜けるたび、景色がちょっとずつ変わっていって、様々な駅に停車しました。


このあたりからフランス色が強くなってきます。
表記もイタリア語&フランス語、両方だったりね。
たくさんの駅に停まるので、時間はかかりますが、山谷抜けて綺麗な景色にも出会えました。

クーネオから2時間弱で「Ventimiglia」に到着。
トリノからは約3時間半かかりました。<気持ち的には4時間くらい

暖かい陽射しがさんさんと降り注ぐ、リゾートの地「Ventimiglia」。
駅は大きくて駅前はとっても賑やか。



駅の前の坂を海の方向へと下っていくと、大きな市場に遭遇しました。
まだ準備段階中なので後で立ち寄るとして!!

海!!!
ここが「リビエラ海岸西部」です。
キラキラしていて気持ちいい。
おっと、海を堪能するのはこの先どれだけでも出来る。
ということで、先ほどの市場へUターン。

食材の宝庫。素晴らしい。
果物、魚、肉、野菜・・・どれもキラキラしている気がします。


素敵な景色、美味しいご飯!


列車で疲れた体も少し充電できました。
さて、ここでようやくフランスの列車に乗り換えます。
SNCF=Société Nationale des Chemins de fer Français
フランス国鉄です。
「2013年北イタリア美食旅38」へ続く・・・・・


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